地上15メートルの折半屋根に出来たツララ。
おー。長さは、3メートルはあるか。
ツララを漢字で書くと「氷柱」。
地方では方言でタロヒ、タルヒともいう。漢字で書くと「垂氷」。
子供ころは、冬になると屋根に出来たツララを食べた記憶がある。
トタン屋根の鉄分とミネラル風の埃をたっぷり含んだツララは、ナチュラルな味がした。
で、ナチュラルでない話に飛ぶ。
今日は、午後から社長室で4月から某大手電〇会社と結ぶ契約についいて
プレゼンテーションをやった。
社長室に入ると空調が止まっていて、空気が淀んでモワってして暑い。
部屋の真ん中に置かれた広いテーブルにPCを置いた。
プロジェクターに映し出された壁のスクリーンに出席者の注目が集まる。
堺マサアキとカマキリを足して2で割ったような社長は、
センター席で偉そうに座っている。(偉いので当たり前か。)
この1週間練りに練って作ったパワーポイント17枚の資料を
乾いた唇を舐めながら説明する。
今年一年の運命がここに掛っているから、自分の予想した読みが外れると会社の損失大。
読み通りにいけば当たり前。当然。それだけ。
「では、今年の電〇会社との契約について説明します。」
足し算、掛け算、割り算、平均値などの数値をそれ風にそれなりに説明する。
折れ線グラフにツララのような某グラフ。
うーむ。なんか紙芝居のようなパワーポイントだけどまあいいか。
「コストメリットは〇〇〇百万円ほどで・・・」
「ということで、今年度の契約はこのような形で行きたいと考えておりますが、
よろしいでしょうか?。」(社長?)
「OKだね。それで行こう!」
フーゥ。
マチャアキ風社長の承認が取れた。
まずは一段階終了。
次は、その会社との交渉。
3月末までもうひと山がんばりますか。
って、たまには真面目に仕事している風だ。
続いて携帯に電話が入る。
東京の某冷〇〇会社の営業担当のお方。
「機材の件で、是非挨拶に行きたいのですが・・・」
「で、ホラ!なんでしたっけ?東京駅で売っているといっていた大福餅の名前?」
「地球で2番目にうまいと言ってましたよね」(そんなこといったっけ)
「あー、いやー、そうですか。」(会話になっていない)
「あれ、うまいですよね。」
「あー。そうですか。そそそ、そうですね」
(ここは、社長室)
「大福は、やっぱり粒あんですよね」
「自分は、関東で3番目にうまいと思いますよ」
「では、後ほど伺いますので」
ガチャ。
(勝手な)
社長室から逃げるように出た。
背中に冷たい汗とあぶら汗がたくさん出た。
外に出てツララを舐めたくなった・・・。
冒頭の写真は、地上80センチの誤り。(笑
ツララも30センチ。
0 件のコメント:
コメントを投稿