2010年1月23日土曜日

あげ饅頭

大崎平野は、寒風が良く通る。気温0℃
「人車」昔はこんな乗り物があったようで。
こちら「人車」の実物。
大崎市松山町の「酒ミュージアム」で昼ごはん。自家製味噌焼きおにぎり
あげ饅頭 にった屋
外は、サクサク。中は、しっとり餡子(1個90円)
天気予報では、穏やかな天気と言っていたから、
それを信じてなんとなく北東へ向かった。
海側へ抜けようか?内陸へ向かおうか?
とりあえず、内陸の大崎市松山を目指すことにした。
松山には、酒造会社「一の蔵」があり、その近くに酒ミュージアムというお酒の
博物館がある。あったはずだ。あるだろう。あるかな・・・。
過去に1度訪れているが、どのあたりだったか定かでない。
とりあえず松山の町中を目指せばなんとかなるだろうと、田んぼの中を一直線に
伸びる農道を西風の強風に斜めになりながら漕ぐ。
周りは一面田んぼなので、冷たい風がもろに当たる。
そのうちにだんだん寒くなってきた。
道路脇の温度計が赤い文字で、0℃を表示している。
穏やかな天気といっていたのに・・・。
指先がジンジンしてきた。
走ること1時間半。酒ミュージアムが突然目の前に現れた。
おー。
とりあえずトイレへ。
ブルブル。肩の力が抜ける。
酒ミュージアムの受付まで入ってみた。(有料)
有料なので、受付の昔若かった女性にこの辺の地図はないか聞いてみた。
すると、これもどうぞ、こんなのもあるよと沢山くれた。
見学者している人が誰もいないようなので、話掛けてきた。
周辺の見所を色々と丁寧に説明してくれた。
「自転車ですか。寒いでしょ」
「こんな寂れたところだけどねぇ。遠くから来てくれるのよ。ありがたいねぇ」
「私も一期一会だと思って、できるだけ来た人に話掛けるようにしているのよ」と。
暖房の効いた館内は、冷えた体が解けるような感じで、まったりしてきた。
「最近は、人と人の関わりが薄くなってきてねぇ。なんだかねぇ。」とポツリ。
確かにそうだなぁ。
自転車で来たからこんな話ができたけど、
車で来たら、さーっと入って、さーっと出ているかもな。
「自転車のスピードだから車では見えないものが見えるでしょ。」
おー。分かっているね。そうなのよ。
お礼を言って、酒ミュージアムの向かえにある売店を覗いてみた。
腹が減ったので何か食べ物を物色しようかと。
店に入るとレジの前に並べられた「味噌焼きおにぎり」が目に入った。
決まりこれを買おう。
とりあえず店の中を見る。酒蔵風の作りで風情がある。
日本酒が沢山並べてあるけど、興味がないので「かりんとう」や「まんじゅう」をみる。
2個入りのおにぎりを買う。
「ここで食べてもいいですか」レジの人に聞いた。
「どうぞ。今、お茶を入れますから」
おー。ありがたいことに温かいほうじ茶を入れてもらった。
奥のカウンターに腰かけて買ったおにぎりを食べる。
最近、コンビニでも同じようなおにぎりを売っているが、
それとは全然比べ物にならない。
子供の頃に食べた懐かしい味がする。
味噌の味付けも丁度いいし、ご飯もうまい。
ここには、先客が一人だけでまったりした空気がここでも流れている。
先ほど貰った地図を広げて眺めてみる。
うまそうな饅頭の写真が掲載されていた。
「あのー。このあげ饅頭はどこに行けば買えますか?」
店の人「あー。それは、ここから少し先に行ったところにあるお菓子屋さんで
買えますよ」
「信号を左に曲がって、ビューンと直線を真っ直ぐいった右にあるよ」
何だか分かったような・・・。
「にった屋というところだから。黄色い店だったかなぁ~」
では、早速行ってみよう。
にった屋は、酒ミュージアムから3分で着いた。
店に入ると、ショーケースにあげ饅頭が6種類も並べてあった。
「くるみあん」
「こしあん」
「しろあん」
「ごまあん」
「ずんだあん」
「かぼちゃあん」
おー。どれも捨てがたい。
というかショーケースの中が全部うまそうだ。
とりあえず「こしあん」と「しろあん」のオーソドックスなのを1個ずつかった。
ほとんどの商品が80円、90円とリーズナブル。
途中の休憩でそれを喰った。
どんなもんだ?
うーわ。うめぇぇぇぇぇ。
外がパリパリというかサクサクというか。
中の甘すぎないあんこが外側の香ばしいサクサク感と微妙に融合して
上品な感じのあげ饅頭だ。
白あんも上品だ。
これは、当たりだ。
暖かい部屋でブラックコーヒーと共に食べたい。
しかし、ここは寒風ビュービュー。さむー。
今日も小さな収穫が沢山の100㌔だった。
もっと買ってくればよかった・・・。

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