2009年5月30日土曜日

ジー・ジャー・ブルブル

自転車のハンドルバーから釣り竿に持ち替えて・・・
表面の斑点( パーマーク)が綺麗な山女魚(やまめ)↓
渓流の帝王、岩魚↓
初夏の渓流に入るとマイナスインオンで気持ちが落ち着く。
しかし・・・。それも束の間。
今年最初の渓流釣り。
他県某所。
ヤマメにイワナ、どれも元気にルアーに喰いついてくる。
5㎝のルアーに5㎝の小魚がファイトし、どちらがルアーか本物か迷うところだ。
大きな岩の上から深みのあるポイントを眺めていると、30㎝以上もあるデカイのが
優雅に泳いでいるのが見えた。
ここは、一発狙いとばかりにルアーを落とすのだが、すでにルアーと見破られている
為、警戒心丸出しでそっぽを向かれてしまう。
スレている魚は、見向きもしない、一発で仕留めないと意味がないのだ。
魚は賢い。
渓流釣りで怖いのは、熊と蛇。
今回の川は道路沿いの渓流なので、熊の心配はほとんどないが、
その分、蛇が沢山いる。
この時期は、蛇が石の上で日向ぼっこをしていることが多い。
途中で用を足したくなった。
ウェーダー(胴長)を着ているので、簡単にジー♪、ジャー♪とはいかない。
まずベストを脱いで、それからウェーダーを腰まで下ろす、それから中のズボンの・・・
それでやっとジー、ジャーなのだ。
この日も同じようにしていると、ジャーの着水点付近でなにか茶色い物がゴソゴソと草を
掻きわていた。
ギぇ~。ヘビ。
あっ、あかマムシ・・・。
マムシにシャワーを浴びせてしまっていたようだ。
逃げたい。
でもウェーダーがずり落ちていて歩けない、向きも変えられない。
体がブルブルする。(終わったあとのブルブルでない)
飛びかかってきたらどうしよう・・・。
この格好で噛まれたらどうしよう・・・。
噛まれた後にこの格好で倒れていたら恥ずかしい・・・。
ヘビが草むらに姿を消すことを祈りつつ、前記の姿で固まっていた。
ふぅー。よかった。
ブルブルした。
この後、渓流を横切ろうと流れの中を歩いていて、足を滑らせた。
ジャバー・・・。
右半身がズブ濡れになった。
おまけにウェーダーの中も浸水した。
濡れたシャツを絞りながら、ブルブルした。
魚にバカにされ、蛇に睨まれ、コケて濡れた。
それでも渓流釣りはやめられない。

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