学生のサークルらしき集団や50代とおぼしきソロの方まで老若男女様々。
みんな下を向きながらもスキー場の駐車場を目指して、もがいている。
みんな好きねぇ。
今日は、昨日に引き続きここを3往復。
かなりいい感じで登ってこられるようになった。
来週末は会津でヒルクライムレースなので、この調子でペースアップ。
夜のビールも美味い!
夕べは、Kスタへ楽天VSソフトバンクのナイターを観に行った。
浜風が入って少々寒かったが、ダウンを着こみビールをグビグビと。
3人で見るはずが、1人が仕事の関係で遅れていた。
「5回までには来るよね!?」
「そうだよね。」
しかし、5回終了後にも来ない。
「ラッキー7には、生麦酒とおつまみを抱えて来るよねぇ。」
「7回の風船を飛ばすまでには来るよね!?」
「風船も買ってくるよね」
携帯電話が鳴る
「もう少しで行きますから・・・」
こういう時に得てして”そば屋の出前”になるのだ。
試合は、7回まで2対2の同点で、再三満塁のチャンスがありながらも残塁の山。
それもまだ来ない。
8回裏、1アウト満塁。ここで代打の切り札セギノール。
場内のテンションは最高潮に達した。
メガホンを叩く音が場内にこだまする。
一発出れば。ヒットでも。最悪は外野フライでも。決勝点になる。
「これで勝ち越し点が入って、バンザイしているところにビールを持って来るよね。」
「これで来なかったら、メガホンでボコボコだよ」
「まったくだよ」
次の瞬間、ホームベース上に風切音が聞こえた。
ブワーン。
三振。
場内↓↓↓。あーあー。
しかし、まだ来ない。
「ヤツは、9回裏に来る気か!?」
「前売り券の意味がないよね。」
「ビール買って来るよね」
「空気読んでくるよね」
9回裏の攻撃が始まり、打者がバッターボックスに入ろうとした時、
「すみませ~ん!遅くなりましたぁ~」
手には黒いビジネスバックのみ
二人の目があった。
(手ぶら・・・)
「ビールはどうした?枝豆はどうした?」
「手ぶらで来るなよなぁ~」
「もう、空気読めてないよねぇ。」
「遅くなりましたっていいながらも、ビールとつまみを両腕に抱えて、ハァハァ言いながらくることを創造していたのにさぁ~。」
「今、買ってきまーす。」
回は10回表。
カキーン!カーン!
決勝打をあびてTHE END。
「遅くなりましたぁ。ビール買ってきたよぉ。ハァハァ~」
「試合、終わったよ。↓↓↓」
「ところで野球観た?」
「売店でビール買っていたから観なかった」
両手にビールとつまみを抱えながら、呆然と立ち尽くすカレ。
場内は、ソフトバンクの選手がヒーローインタビューを受けていた。
他の観客がテンションサゲサゲで足早にゲートに向かっている最中、
3人は、妙に冷えた生ビールと凍った枝豆を震えながら口に押し込むのであった。
「なんか寒いよぉ~」
「空気読めよぉ~」
ブルブルブル・・・・・・。
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